2021/04/23 11:31

こんにちは。
I'mMyPenny(あいむ まい ぺにー)です♩

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本日は染物について少しお書きできればと思います。

当店の商品のほとんどは自社の染物を取り扱っています。
染物っていう言葉はあまり一般的ではありませんが、
実は私たちの着ている服のほとんどが染物なんですよ。

例えばあなたが今着てるTシャツ、それも染物です!
Tシャツの原材料は綿(コットン)やポリエステルのものが一般的ですが


そういった原料を使って、ながーい布を作ります。
そして、その布を染めるのです。

通っている染色工場では一万メーターの布を染めていました、、、、

こうして出来上がった布を、縫製工場にて縫うことで
Tシャツが完成しています。

ここからがIMPの話
当店では「一点物」にこだわって商品を作っているため
皆んなが着ているTシャツとはまた違った良さがあります。
一点一点に違いがあり、全く同じ染まり方の物がないんです。
(実は湿度、温度も影響するんですよ)

当店には「染め方」と「染料」のふたつに持ち味があります。

・染め方について
後染めという手法で洋服を制作しています。
これは長い布を染めるのではなく、Tシャツなどの、すでに出来上がった状態の物を
さらに染めて加工するという手法です。
メリットは、
・少量での制作が可能なのでアレンジ商品を多数作ることができます。
・加えて要望に応えて新商品を作る速度が極端に早いです。
(オーダーいただいた物を翌日中に仕上げ、送付したこともあります笑)

デメリットは
大口発注に対応が追いつかないことがあります苦笑
なんせ大量に同じ物を作るわけではないので、大量生産が少し苦手です。

・染料について
反応染料というものを使用して染めています。
実は、色のお直しやタイダイ染めを調べると、
染料って結構出てくるんですよね。
それを使っても染めることは出来るのですが
仕上がりが結構変わってきます。

市販販売のものは「直接染料」というものがほとんどなんです。
扱いやすさが持ち味ですが
堅牢度(色の耐久性)や色の発色に劣る部分があります。

当店が使っている反応染料はまとめると
工業用の染料です。
メリットとして
・とても色の発色がよく
・色落ちが少ない

デメリットは
・コストが高い
・扱いが非常に難しい。
といったことが挙げられます。

まだハンドメイドの染物ショップで
反応染料を扱っているお店には出会ったことがないので
もしご存知のかたいれば是非おしえてくださいね!

以上染物についてでした〜

I'mMyPenny